退職するその日まで 2……飲んだら乗るな 乗るなら飲むな
特に飲酒運転については、私が勤め始めたころは非常におおらかでした。
「ノミュニケーション」が盛んに行われていたのもそんな時代の話です。
「ノミュニケーション」が盛んに行われていたのもそんな時代の話です。
しかし、それは40年以上も前のこと。
酒酔い運転をした場合、事故を起こそうが起こすまいが免職確定。
酒気帯び運伝でも事故を起こせば免職確定です。
また運転者に飲酒を勧めても、車に同乗しても、免職または停職となります。
校長先生も監督責任を問われ処分が下されます。
そんなこんなで現在は公的な飲み会は学期末や文化祭後のものに限られ、プライベートなものも絶滅したようですね。
私が某中にいたころは、国社研の先生たちとよくスコッチを飲みに行きました。
今から20年前の話です。
みんな自動車は家に置いて時間を決めて集合していましたよ。
当時はそういうゆとりがあったのです。
その後生徒に「ゆとり」を求める代わり教員のゆとりはなくなりました。
これも時代の流れだと思います。
飲酒運転以外で事故を起こしても最悪免職あるいは停職、軽くても口頭注意となり経歴にキズがつきます。
酒気帯び運伝でも事故を起こせば免職確定です。
また運転者に飲酒を勧めても、車に同乗しても、免職または停職となります。
校長先生も監督責任を問われ処分が下されます。
そんなこんなで現在は公的な飲み会は学期末や文化祭後のものに限られ、プライベートなものも絶滅したようですね。
私が某中にいたころは、国社研の先生たちとよくスコッチを飲みに行きました。
今から20年前の話です。
みんな自動車は家に置いて時間を決めて集合していましたよ。
当時はそういうゆとりがあったのです。
その後生徒に「ゆとり」を求める代わり教員のゆとりはなくなりました。
これも時代の流れだと思います。
飲酒運転以外で事故を起こしても最悪免職あるいは停職、軽くても口頭注意となり経歴にキズがつきます。
事故を起こしたくて起こす人はいませんから、もらい事故というのもあります。
しかし飲酒運転は本人の責任だと思います。
教職員の飲酒運転があって新聞沙汰になる度に、職員会議で「研修会」が開かれます。
ある時「飲酒運転をしないためにはどうしたらよいか」の発表がありました。
私は「退職金と高級ホテルのスイートルームを天秤にかけて、その日はスイートルームに泊まる」と言って笑われました。
高級ホテルのバスルーム……一度は泊まってみたい
しかし高級ホテルと言っても、最も安いシングルルームで10,000円程度、最も高いスイートルームだって200,000円からですから、退職金と比べればはした金です。退職金と一緒に社会的な信用もなくしてその後の人生を歩むことに比べれば格安の出費だと本当に思います。
カプセルホテル……共用のバスは別にあります。
そこまでしなくても、駅前のカプセルホテルなら2,000円以下から宿泊ができます。(ちなみにそういう時の朝食は、駅前で朝7:00から営業しているこじゃれた喫茶店がお勧めです。)
飲酒運転をしてしまう理由は「つい」「近いから大丈夫」「警察の検問はやってないだろう」「私はそれほど酔っていない」「代行は来るまで時間がかかりそう」等いろいろあります。
いずれもアウトですが、アルコールが入っているから判断力や自制心が鈍っているからやってしまうのでしょう。
昔『ナイトライダー』というテレビ番組に出てきたAI搭載車ナイト2000 K.I.T.T. のように、判断力が鈍ったあなたのかわりに、呼気に含まれるアルコール度を検出しエンジンスタートを拒否する車が登場するまでの辛抱です。
「つい」「大丈夫」「面倒くさい」と「退職金」とを天秤にかけましょう。
それでもやるなら校長も同僚も巻き込んで人生を捨てて……ということです。